早稲田大学情報生産システム研究センター(略称:IPS研究センター IPSRC)は、早稲田大学の研究拠点の一つで、
福岡県北九州市の「北九州学術研究都市」にある早稲田大学大学院情報生産システム研究科に併設されています。
IPSRCでは、「 情報アーキテクチャ( Information Architecture ) 」「 生産システム( Production Systems ) 」「集積システム( System LSI )」
の3分野をトータルにとらえ、
「北九州ヒューマンテクノクラスター構想」や「地域新生コンソーシアム研究開発事業」への参画など、研究成果を地域にフィードバックして、
産学官の連携のもとにSDGsを目指した研究に取り組んでいます。
・情報アーキテクチャ、 生産システム、集積システムの3分野の中で「生産システム」分野をメインとして
センサ・アナログ電子回路・計測工学・信号処理・統計解析法・人工知能(AI)・IoTの基礎と応用の研究
・特に「設備診断技術」を基盤に、
電気設備(電動機・変圧器・遮断機・ケーブル・制御装置・パワーデバイスなど)、構造物(橋梁・トンネルなど)、
生体関連(心拍・脳波・筋電・匂い)を対象とした診断監視手法に関わる幅広い技術領域を研究対象としています。
センサ・アナログ電子回路・計測工学・信号処理・統計解析法・人工知能(AI)・IoT の基礎と応用の研究
「Internet of Things」
センサの小型化や価格の低下、ネットワーク環境の急速な整備により、
数千個に及ぶセンサがネットワークにつながることで新しいサービスを生み出す可能性が出てきています。
IoTは、ハードウェアが共通で、処理する内容を自由に書き換えることが可能です。
「設備診断技術」
主に工場などの電気設備の診断監視、安全管理を主たる目的としてきましたが、IoTを活用することにより、応用分野もさらに広がり、
いろいろな方面におけるきめ細かな診断・処理が可能になり、今後急速な発展が期待されます。